Windows 11 24H2アップデート後、音が出ない!?原因と対策方法について解説

パソコンtip
この記事は約4分で読めます。

Windows OSを常に最新の状態に保つためにはWindows Updateを定期的に実行する必要があります。
しかし、Windows 11の最新大型アップデート「バージョン 24H2」へアップデートすると「急に音が出なくなった!」
という報告が多数上がっているのをご存知でしょうか。
せっかくの最新OSも音が聞こえないと困ってしまいますよね。
この記事では、この問題の概要と音が出なくなった際の対処法について詳しく解説します。

なぜ音が出なくなる?

Windows 11 24H2アップデートは大規模な変更を伴うため、既存のオーディオドライバーや設定との間に競合が起き、音声が出なくなるケースが見られます。具体的には、音量ミキサーがミュートになっていたり、デバイスマネージャーでエラーが出ていたりする症状が報告されています。

まずはここをチェック!

問題解決の前に、以下の基本的な項目をチェックしましょう。

  1. 音量ミキサーの確認
    タスクバーのスピーカーアイコンを右クリックし、音量ミキサーを開くきます。次にミュートや音量設定が適切か確認します。
  2. デバイスマネージャーでの確認
    「Windowsキー + X」→「デバイスマネージャー」→「サウンド、ビデオ、およびゲームコントローラー」を展開します。次にオーディオデバイスに黄色の感嘆符や下矢印マークがないか確認します。
  3. 既定の再生デバイスの確認
    スピーカーアイコン右クリック→「サウンドの設定」→「出力」で、使いたいデバイスが「既定のデバイス」になっているか確認します。
  4. ケーブル接続の確認
    スピーカーやヘッドホンがPCにしっかり接続されているかチェックします。
    端子部に汚れがあればアルコールなどで清掃します。

具体的な対策方法

上記の基本的な確認で問題が解決しない場合、以下の対策方法を試してみましょう。
これらの方法は、多くの場合、ドライバー関連の問題に起因する音声トラブルに有効な方法となります。

オーディオドライバーの更新
■オーディオドライバーの更新
PCメーカーの公式サイトから、お使いのPCモデルに対応した最新のオーディオドライバーをダウンロードし、インストールするのが最も効果的です。

■オーディオドライバーの再インストール
デバイスマネージャーからオーディオデバイスを右クリックし、「ドライバーの更新」を試すか、「デバイスのアンインストール」後、PCを再起動して自動でドライバーがインストールされるのを待ちます。

Windows Audioサービスの再起動
「Windowsキー + R」→「services.msc」と入力。
「Windows Audio」と「Windows Audio Endpoint Builder」サービスを右クリックし、「再起動」を選択。
Windows Updateのトラブルシューティングツール
「設定」→「システム」→「トラブルシューティング」→「その他のトラブルシューティング」→「オーディオの再生」を実行。
システムの復元(最終手段)
アップデート前の復元ポイントがあれば、元に戻すことで解決する場合があります。
「コントロールパネル」→「回復」→「システムの復元」から実行。
24H2アップデートのアンインストール(最終手段)
他の手段で解決しない場合、「設定」→「Windows Update」→「更新の履歴」→「更新プログラムのアンインストール」から24H2アップデートをアンインストールすることも可能です。
ただし、新機能やセキュリティアップデートは失われます。

まとめ

Windows 11 24H2アップデート後の音声問題は、主にオーディオドライバーの互換性が原因です。
まずは基本的な確認を行い、PCメーカーからの最新ドライバーのインストールを最優先で試してみてください。


パソコン買うならPC WRAP

仕事用・プライベート用問わず、PC購入でお困りの際はPC WRAPにご相談ください。
独自の長期3年保証や、どのような理由でも返品可能なお気楽返品サービスで、あなたのPCライフを徹底サポートします。

PC WRAPの公式サイトはこちら
インターネット・コンピュータランキング
インターネット・コンピュータランキング

パソコンランキング
パソコンランキング

Windowsランキング
Windowsランキング
↑↑ブログ継続の励みになります!ポチッと応援!