パソコンが重い原因はメモリ不足?最適な容量は何GBか・確認方法まで専門店が解説

パソコン用語
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パソコンが「重い」「動作が遅い」と感じる原因の多くは、メモリ(RAM)不足にあります。
結論として、日常用途なら16GBが快適ライン
8GBは最低限、動画編集やデザイン、ゲームなど高負荷の作業には32GB以上が安心です。
この記事では、

  • メモリが不足すると動作が重くなる理由
  • 用途別の必要容量(8GB/16GB/32GB)
  • Windows / Macのメモリ使用率の確認方法
  • メモリ増設のメリット

を、PC専門店の視点でわかりやすく解説します。

メモリ(RAM)とは?役割と仕組み

メモリ(RAM)は、PCが作業中のデータを一時的に置く「作業スペース」です。
机が狭いと道具を広げられないように、メモリが不足するとCPUの性能が十分に発揮できません。
メモリ不足時のPCでは、OSがSSD/HDDを使って「仮想メモリ(スワップ)」を作り、無理やり処理を続けます。
しかし、SSD/HDDはRAMより圧倒的に遅いため、

  • 画面の固まり
  • アプリの起動遅延
  • 入力のもたつき

などの現象が発生します。

メモリ増設のメリット

メモリを増やすと、PCの処理スペースが拡大し、作業が安定します。

  • 複数アプリの同時作業がスムーズに
  • PC全体のレスポンスが向上
  • アプリの起動や切り替えが速くなる
  • 動作の重さが根本的に改善される

CPUの性能を「使い切る」ためにも、十分なメモリ容量は重要です。

メモリ不足のよくある症状

以下のような動作が続く場合、メモリ不足の可能性が高いです。

  • 文字入力の表示が遅れる
  • ブラウザのタブ切り替えで再読み込みが起きる
  • アプリ起動時にカーソルが固まる
  • ビデオ会議中に他の作業が著しく重くなる

特に「タスクマネージャーでメモリ使用率が80〜100%に近い」状態は要注意です。

メモリは何GB必要?用途別の最適容量

8GB:最低限(事務作業・学習)

Word / Excel やネット閲覧は可能ですが、

  • 多タブ閲覧
  • Web会議
  • 複数アプリ併用

で動作が重くなりやすいです。

16GB:推奨(標準~快適)

迷ったら16GB。現在の一般的な作業に最も適した容量です。

  • テレワーク
  • 多タブブラウジング
  • 画像編集(軽め)
  • 動画視聴

などは快適にこなせます。

32GB以上:クリエイター・ゲーマー向け

4K動画編集、Photoshopの多レイヤー編集、RAW現像、大規模デザイン、最新ゲームの高設定など、重い作業を行う人に最適です。

補足

  • Photoshop / Illustrator を使う場合は 16GB以上 が推奨
  • メモリ規格(DDR4/DDR5)は互換性なし → 必ず確認が必要

OS別:メモリ使用率の確認方法

Windows10 の場合

  1. スタート →「Windowsシステムツール」→「タスクマネージャー」
  2. 「パフォーマンス」タブをクリック
  3. 左側メニューから「メモリ」を選択
  4. 使用率・使用中の容量を確認

使用率が80〜100%に近ければメモリ不足です。

Windows11 の場合

  1. スタートを右クリック →「タスクマネージャー」
  2. 左側メニューから「パフォーマンス」を選択
  3. 「メモリ」をクリックして使用率を確認

簡易表示の場合は「詳細」をクリック。
使用率が常に高い場合は増設を検討しましょう。

Mac の場合

  1. 右上の「虫眼鏡アイコン」→「アクティビティモニタ」を検索
  2. アプリを開き「メモリ」タブを選択
  3. 使用メモリ・物理メモリ・メモリプレッシャーを確認

メモリプレッシャーが黄色〜赤の場合、メモリ不足です。

よくある質問(FAQ)

Q1. メモリを増やすと、保存容量(写真・動画)は増えますか?
A:増えません。保存容量はSSD/HDDの役割です。
Q2. 8GB→16GBにすると、ネットは速くなりますか?
A: 回線速度は変わりませんが、ページ表示などの体感速度は向上します。
Q3. メモリは多ければ多いほど良い?
A: 一般的な用途なら16GBで十分です。32GB以上はクリエイター向けです。
Q4. 異なるメーカーのメモリを混ぜても大丈夫?
A: 動くこともありますが、非推奨。動作が不安定になる可能性があります。
Q5. メモリ増設でデータは消えますか?
A: 基本的に消えません。ただし作業前のバックアップは推奨。
Q6. 「メモリ不足」警告の応急処置は?
A: 不要なアプリやタブを閉じる、再起動するなどで改善します。
Q7. Windows 10→11にするとメモリはどれくらい必要?
A: 最低8GB、快適に使うなら16GB以上がおすすめ。
Q8. ノートPCは、メモリを増設できますか?
A: 機種によります。薄型ノートやMacはオンボード(増設不可)が多いです。

【まとめ】パソコンを快適に使うために

メモリはPCの動作を大きく左右する重要パーツです。
動作が遅い・重いと感じる場合は、

  1. メモリ使用率を確認
  2. 不足していれば増設 or 買い替え

が最も効果的な改善方法です。

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